越井木材工業株式会社
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赤い柱について
丈夫で長持ち、構造安全性と耐久性能は車の両輪
建築基準法制定(昭和25年)以前の住宅は、伝統的軸組み構法とよばれ、地震、台風などに対して、柳に風のように変形させることによって耐える仕組みになっていました。そのため、壁には筋かいではなくて貫が入っており、柱や梁などの接合部も複雑な仕口継手で、釘や補強金物をあまり使わない柔らかい構造になっています。基礎もしっかりした布基礎やべた基礎ではなく、玉石や切石の上に柱を建てていました。
今から考えると、かなり弱い構造といえますが、床下や構造体の通風が確保され、その様子を簡単に目視点検することが可能で、シロアリや腐朽の危険性が高い温暖湿潤な気候に対応して、耐久性に考慮した構造といえます。






19世紀末の濃尾地震などによる木造の被害から、しっかりした基礎を設けて、壁は筋かいなどの抵抗要素よって変形しにくい構造とし、接合部は釘金物で補強するように耐震構造の提言が出され、その構造方式が建築基準法に定められ、現在の木造住宅、在来軸組構法が造られています。在来軸組構法は伝統的軸組構法より耐震性能は向上していますが、阪神・淡路大震災では大きな被害を受けました。
間取りや使い勝手を優先したために筋かいの入った耐力壁が偏在し、畳に対応した根太組みの柔らかい床であったこと、土葺き瓦の重たい屋根であったことなどから捻れるように倒壊しました。同時に主要構造体の耐久性への配慮が不十分で、蟻害・腐朽によって構造耐力が低下し、倒壊による死傷率を大きくしました。



 


丈夫で長持ちする住宅をつくるには、まず、柱、梁、筋かいなどの接合部には補強金物を使い、耐力壁のバランスのよい配置とともに、床組みも水平力を伝えることができるように構造用合板などで固める(剛床)ことで耐震性能を向上させることが必要です。
ただし、この方式は気密性を高めることになり、主要構造体の防蟻・防腐措置に十分な配慮が不可欠になります。建物の防水性能や床下の換気性能を向上させて、これらの劣化要因が発生しにくい環境を作るだけでなく、しっかりとした防蟻・防腐処理をすることによって、新築時の耐震性能を長く保持できることになるのです。



         
 
 
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