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教育関連「Nenrin」

山の木々は冬の間の風雪に耐え春には芽をだし年輪「Nenrin」をきざみながら成長していきます。人もまたいろいろな経験や他人との交流を通じて成長していきます。ただ人の成長は平坦ではありません。 失敗や挫折もあります。課題を解決する知識と力量をつけていく必要があります。

また一人では解決できない課題があります。我々の考える教育とは自らも磨きながら他人を育てること、チームとしての課題解決力を高めること、そして木育を通じた社会貢献を実現することです。

中国の古典の易経に潜龍という言葉があります。地に潜み力を蓄える状態です。我々は教育を通じて、社会人として高い課題解決能力をもった人材を育成するだけでなく、より高度の課題に対応するためのチームワーク育成も目指しています。 また知識や経験だけでなく、心の教育も注目しています。
我々の目指す心の教育とは「ないものねだりをしない、有るもの探しをする」ことです。 行動規範推薦制度やコシイ手帳勉強会を通じて同僚の個性を尊重し、違う能力を発見して相互に高めあうことの面白さ、喜びを実感し、最高のチームを形成していきます。

そして空高く跳躍する昇竜になった後でも常に力を蓄える潜龍の状態を忘れてはいけません。孔子は「学べばすなわち固ならず」と言います。実力がついてくると人は知らず知らず頑固になっていきます。 経験、年齢を経てもチャレンジ精神を失わない人材を育てることが我々の目標です。

地産外消は我々の教育の目的と目標を社外のパートナーと共有することで山への還元と都心部の豊かさの両方を実現することができると考えます。

SDGsの4番目のゴールに教育があります。
我々の教育の目的、目標、プログラムはSDGsに合致するだけでなく、SDGs全部への取組み活動もまた我々に教育のチャンスを与えてくれます。