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防腐木材の加圧注入処理

加圧注入処理

加圧注入について

加圧注入とは、木材を注薬缶と呼ばれる釜に入れ、高い圧力をかけながら、薬剤を木材内部に深く浸透させる方法で、保存処理方法の中では最も効果が高いとされています。

深部まで浸透するため、腐りやすい辺材部分(木材の外側の白っぽい部分)全体を保護し、腐れやシロアリの食害を防ぎます。

施工後に塗布する方法では、表面から2~3ミリまでしか浸透せず、割れ口からの腐朽に弱いのに対し、加圧注入したものでは、表面から数センチまで浸透しているので、長期間の耐久性が期待できます。 当社では住宅用の注入土台、ウッドデッキの構造材に使用するサザンイエローパインの防腐防蟻処理などに、この加圧注入処理を用いています。

防腐薬剤を木材に加圧注入することで耐久性が長持ちする注入土台に

木材に圧力をかけることで薬剤浸透を促進する「加圧注入処理」

【加圧注入処理過程】

耐久性の高い注入土台やイエローパインに 加圧注入処理の工程

【保存剤の浸潤度比較と腐朽試験の結果比較】

加圧注入処理材は土に埋めても腐りにくく高耐久

単板加圧注入処理

単板加圧注入
について

加圧注入とは、木材を注薬缶と呼ばれる釜に入れ、高い圧力をかけながら、薬剤を木材内部に深く浸透させる方法で、保存処理方法の中では最も効果が高いとされています。

※単板加圧注入処理とは、張り合わせる前の単板の状態で先に防腐処理を行うもので、現在流通している接着剤に混入するタイプより、防腐防蟻性能が高まります。

単板の加圧注入で、腐りにくくシロアリに強い耐久性の高い合板に

木材に圧力をかけることで薬剤浸透を促進する「加圧注入処理」

【単板加圧注入合板と接着剤混入処理合板の比較】

加圧注入処理で耐久性を高めた合板は耐用年数が大幅に向上 木材の防腐薬剤の安全性

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