製品・サービス
Products and Services
耐久性に優れた木製防護柵で
森林保全に貢献する
木製フェンス
国産のスギ、ヒノキにサーモウッド処理を施し、耐久性を高めた木材を使用。国産材を活用した『高耐久木製フェンス』です。
地域産材を活用することは、森林保全、林業活性化に繋がります。また、耐久性を向上させ、木材を長く使うことで、利用と育林の適切なサイクルをつくります。
地域産材の指定も可能。ご希望の産地がございましたらご相談ください。
耐久性に優れ、建築基準法の風圧基準をもとに設計製作した、越井木材の木製フェンスは「三種のシリーズ」があり、デザイン性、防犯対策、プライバシー保護など、お客様の用途に合ったシリーズから選択することが出来ます。 (総合カタログはこちら)
サーモ
メッシュフェンス
金属のメッシュフェンスにサーモウッドを貼ったタイプです。サーモウッドはその優れた耐久性から東京都建設局の新技術認定、東京都港湾局の新材料・新工法登録を受けています。また、多摩産材サーモウッドを使用したものは東京都の「とうきょう森づくり貢献認証」を取得しています。
<標準仕様>
【1スパン】 ●2,000mm
【設計基準】 ●当⽊製フェンスは、改正建築基準法施⾏令第82 条の5、及び平成12年5⽉31⽇付建設省告⽰第1454号により、
国⼟交通⼤⾂が定める基準に従った構造計算によって⾵圧に対して構造耐⼒上安全であることが確認されています。●基準値⾵速34m/sec、⽊材専有⾯積率78%以下の条件で、⽀柱及び基礎の構造計算書を必要に応じて添付いたします。
【木材】 ●保存処理:水蒸気式高温熱処理木材(サーモウッド)D2処理(220℃) ※東京都建設局 新技術登録(登録番号1701009)、東京都港湾局 新材料 新工法登録(登録番号28003)を受けている材料です。
●樹種:国産スギ / 2面上小無地程度 ●寸法:1,500×105×25 寸法±1mm 4面プレーナー仕上(3R程度面取)
【塗装】 ●木材保護塗料塗り(WP / 2回塗り) JASS18 M-307適合品
※既存の⾦属フェンスへの⽊材の取り付けはしないでください。
本製品は、耐⾵圧性能を確保するため、専⽤の⾦属フェンスを使⽤しています。既存の⾦属フェンスに⽊材を取り付けるだけでは、⽀柱の強度、基礎のサイズが⾵圧⼒基準を満たすことが出来ません。
木製デザイン
フェンス
アルミの支柱を使用し、木部にはサーモウッドを使用しています。同じく多摩産材サーモウッドを使用したものは「とうきょう森づくり貢献認証」を取得しています。
<標準仕様>
【設計基準】 ●当⽊製フェンスは、改正建築基準法施⾏令第82 条の5、及び平成12年5⽉31⽇付建設省告⽰第1454号により、
国⼟交通⼤⾂が定める基準に従った構造計算によって⾵圧に対して構造耐⼒上安全であることが確認されています。●基準値⾵速34m/sec、⽊材専有⾯積率78%以下の条件で、⽀柱及び基礎の構造計算書を必要に応じて添付いたします。
【木材】 ●保存処理:水蒸気式高温熱処理木材(サーモウッド)D2処理(220℃) ※東京都建設局 新技術登録(登録番号1701009)、東京都港湾局 新材料 新工法登録(登録番号28003)を受けている材料です。/
保存処理木材(JIS A 9002「⽊質材料の加圧式保存処理⽅法」に準拠) ●樹種:国産材(スギ、ヒノキ)、多摩産材(スギ、ヒノキ)、他
【塗装】 木材保護塗料塗り(WP / 2回塗り) JASS18 M-307適合品
【鋼材】 ●支柱:90×90 t=3.0 素材:アルミ ●支柱キャップ:90×90 t=2.0 素材:樹脂
<とうきょう森づくり貢献認証制度について>
森づくり活動の実施や、多摩産材を利用した企業等に対し、東京の森づくりへの貢献、二酸化炭素吸収量及び二酸化炭素固定量を認証する制度です。
本木製フェンスは、多摩産材製品による二酸化炭素固定量を東京都から認証されています。
とうきょう森づくり貢献認証制度について詳しくは
「東京都産業労働局のWebサイト」にてご覧ください。
東京都
ガイドライン仕様
フェンス
東京都が2019年に作成した「国産木材を活用した塀等の設置ガイドライン」の仕様に基づき設計製作した木製フェンスです。木柵タイプ2種、木塀タイプ2種の計4種類。
<標準仕様>
【木材】 乾式加圧式保存処理(ニッサンクリーンAZN AQ1種処理)
【樹種】 国産材または多摩産材 スギ、ヒノキ / 並材、上小節など
【塗装】 木材保護塗料塗り(WP / 2回塗り) JASS18 M-307適合品
木製防護柵
木製ガードレール
日本の森林保全のために、間伐材利用が多方面で謳われています。
越井木材では、道路施設をはじめ、住宅の近隣音対策や目隠しに間伐材を用いることにより、森林保全に貢献するだけでなく、景観の創出やあたたかみのある街づくりにつなげる取り組みを行っています。
木製防護柵、木製ガードレール以外にも多数実績があります。
木製ガードレール(B種)※JH基準B種「大型貨物車衝突試験及び乗車用衝突試験」に適合。
防護柵の用途や種類
防護柵と言うのはいろいろな用途後に種類が決められています。
車両用防護柵は一般的にガードレールと呼ばれていますが、(公社)日本道路協会で基準が決められています。高速道路、国道など道路、鉄道と交差する橋等など種類ごとにガードレールの規格があります。
道路の路測へ設置や路肩部へ設置等では、B種、C種などで規格があります。
日本木材防腐工業組合と
(公社)日本木材加工技術協会で取得しているのはB種のタイプです。歩行者自転車用の柵はP種、SP種などで強度基準や高さ等の基準が決められています。
木製防護柵(P種)※「景観に配慮した防護柵の整備ガイドライン」(国土交通省発行)及びJH基準に適合。
高耐久の木製防護柵で
景観に配慮する
防護柵としては、鉄やアルミ鋼製ワイヤーなどが主体であり、木製は稀です。木製で強度基準をクリアーするために国立研究開発法人 土木研究所で(公社)日本木材加工技術協会や日本木材防腐工業組合と共同でB種ガードレールでのトラックによる衝突試験を実施して開発しました。
支柱部は鋼製パイプでビーム部の横木を木製で各材タイプと丸棒タイプで、接合部のブラケットは金属製でB種に合格しています。
木製のもう一つの重要要素は耐久性です。耐腐朽性能が求められます。一方で観光地などでは、景観の面から木製のガードレールや防護柵が求められており、長野県や和歌山県などで設置の実績があります。
(遮音壁も同様に景観に配慮して地域での設置がみられます)
【仕様・特徴】
木製ガードレール(高速道路を除く一般道路用/B種)
■材料/間伐材
■寸法/支柱ピッチ2m(ビームφ200・2段)
■処理薬剤/ACQ加圧注入処理
※B種のカタログは準備中です。
木製防護柵(歩車道境界-歩行者・自転車用/P種)
■材料/間伐材
■寸法/支柱ピッチ2m
■処理薬剤/ACQ加圧注入処理
■性能設計強度/垂直荷重 590N/m(60kgf/m)以上、水平荷重 390N/m(40kgfm)以上
※P種のカタログは準備中です。
【この製品に関するお問合わせ】
■SD事業部
東京出張所/TEL : 047-395-6321
本社/TEL : 06-6685-2064
E-mail : sd@koshiiwoods.com
耐久性に優れた木製防護柵で
森林保全に貢献する
木製フェンス
『木製フェンス』のさらに詳しい情報を、PDFファイルで閲覧、ダウンロードすることができます。製品の導入やご検討の際など、ぜひご活用ください。
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