MODEL OF NEXT GENERATION
次世代の
「地産外消」モデル
一般的に使われる地産 “地消” は、地域産材をその産地で活用することにより、活性化を図るものです。しかし、地域での木材活用には限界があるため、森林整備の全てを賄うことは困難といえます。
そこで、私たちは地産 “外消” という考えのもと、サスティナブル(持続可能)な社会の実現を目指しています。木材の潜在的な需要が高い都市部で地域産材を活用することにより、山間部の森林保全・活性化はもちろん、都市の景観形成、ヒートアイランド現象の抑制にも貢献します。
木製外装材の
5つのメリット
私たちの販売する木製外装材の利用は地球の環境改善に貢献し、人の生活にすばらしい効果をもたらします。
木製外装材が
目指すもの
木製外装材は森林保全と生態系維持、さらに地球温暖化抑制の理念を追求した理想的な環境商品です。私たちは日本中の「顔の見える」木材を使った木製外装材を提案しています。
計画的に管理され、再植林された木材を、自治体、森林組合、製材所や地域の材木店と理念を共有して生産しています。木製外装材は、デザインも考慮した意匠材、化粧材です。
外国からの輸入材とのコスト競争に巻き込まれることなく、日本の木を意匠材として活用することで、山間部にも付加価値が残り、次の再植林、育林、ひいては、山間部の雇用促進にも繋がります。
木製外装材を使うことで、都市部の環境改善に役立つと同時に、山間部の林業再生にも貢献し、都市部と山間部の共存共栄が図れます。
これからは、都市部と山間部が提携して、ともに発展する時代になります。
木材に付加価値を
与える
ウッドエンジニア
リング
例えば、日本のスギやヒノキは木を植えてから利用できるまで「約 60 年」かかります。成長するまでの間、一度伐った木を長く使い続けることで、サスティナブルな循環サイクルを形成することができます。
しかし、何もしない木をそのまま使うだけでは60年も持たせることはできません。サーモウッド処理など「ウッドエンジニアリング」によって耐久性を持たせて、使い終えて燃やす(熱エネルギーに変換する)まで、長く使うことが大切です。
2006年、弊社はフィンランドの技術を導入し、国産材のサーモウッド化に成功。日本初の国産サーモウッド製造販売を開始しました。
木製外装材
コシイ・スーパー
サーモ
ノンケミカルながら、高い寸法安定性と耐久性が付与されたサーモウッド『コシイ・スーパーサーモ』。
フィンランドで誕生したサーモウッド技術を、日本の気候でも使えるように改良。これは木材処理技術でトップクラスの実績と、長い歴史の中で培われた高い技術をもつ越井木材工業の新熱処理技術です。
自社工場生産のため、様々な地域産材・間伐材が利用可能。薬剤を一切使用しないため、高い安全性と環境にやさしい木質材料です。
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